『QB』2冊だけで、最新国試が8割以上解ける!
みなさま、こんにちは。
メディックメディア編集部です。
今回の記事では、国試と問題集『QB』を分析した結果を発表します。
国試が近づいてきた今、みなさんのなかには
「このまま問題集を解いているだけで大丈夫なんだろうか?」
と不安になる方もいるかと思います。
先に結論から言ってしまうと、
「『QB』をしっかり使っていれば大丈夫」となります。
その根拠について説明をしていきますね。
まず、メディックメディアの編集部では、
発行した問題集でその年の国試がどの程度カバーされているか、毎年分析をしています。
最新の56回国試でも、当時最新の問題集『QB2021』2冊だけで何点取れたのか分析をしました。
分析方法: 最新56回国試の各問題で、
- 「正答選択肢」が『QB』2冊に載っている
- 「誤答選択肢」のすべてが『QB』2冊に載っている(=消去法で解ける)
のいずれかを満たしていれば、「『QB』で解ける」問題と見なした。
※『QB』2冊…当時の最新版であった『QB2021』の共通問題編+専門問題編。
以下で、分析結果をお見せしたいと思います。
分析結果①:『QB』2冊だけで、56回国試が8割以上解けた!
以上の分析の結果、『QB』2冊を利用した、第56回国試の獲得可能点数がわかりました。
『QB』2冊に掲載されている内容で、合格最低点を大幅に上回ることが実証されました。
分析結果②:実地問題も『QB』だけで攻略可能!
また実地問題(1問3点)には独自の合格最低点が設けられていますが、
『QB』だけで何点獲得できるのでしょうか。
実地問題についても、『QB』に掲載されている知識だけで、合格最低点の2倍以上のスコアを獲得できることが実証されました。
どうして『QB』2冊だけで、56回国試が8割以上解けたのか?
ここまで得点できる理由は、『QB』が圧倒的に丁寧な解説を載せているからです。
たとえば午前36番の問題を見てみます.
5つの選択肢から正しい組み合わせを選ぶ問題です.
実はこの5つの記述について,『QB』にすべて掲載されていました.
ですから,この午前36番の問題では,すべての選択肢について正誤を判別することが可能でした.
もちろん,196問すべての問題・選択肢が掲載されているわけではありませんが,
「『QB』で解ける」問題はPTで165問(OTで166問)存在しました.
ただし、ここで重要なのは「QBの選択肢解説をしっかり読むこと」です。
解説を読み飛ばしてひたすら問題演習をするだけだとなかなか点数は上がっていきません。
特に迷った問題・間違えた問題は必ず選択肢解説やそのあとの基本事項まで読むようにしましょう!
国試に向けて『QB』2冊を完璧にすることが、合格につながると言えます。
『クエスチョン・バンク』シリーズは、わかりやすい解説と、豊富なイラストが特徴で、受験生にもっとも支持されている過去問です。
国試本番に向け、ぜひ活用していってくださいね。