科目別分析シリーズ①

PT・OT国試。共通問題の2大頻出ジャンルと言えば…?

理学療法士・作業療法士の国試では、過去問の傾向を知ることで、より有利な国試対策ができます。
ということで今回は、過去10年分の国試過去問を分析し、共通問題で「よく出る科目」を調べてみました。

(共通問題100題中、約20題前後を占めうる科目が出題度「高」、約10題前後を占めうる科目が出題度「中」)

 

「解剖学」「生理学・病理学」が共通問題の2大頻出ジャンル

過去10年分の国試過去問を分析しますと、特に「A 解剖学」「B 生理学・病理学」が際立ってよく出題されています。

この2科目は、他分野や専門問題対策にもつながる、「国試対策のカナメ」とも言えるジャンルです。
優先的に対策して、国試の基礎固めをしていきましょう!

これら「A 解剖学」「B 生理学・病理学」については、近日中に、さらに詳細な対策記事をアップする予定です!

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「運動」「内科学」「神経」「精神」「整形外科」も比較的出やすい

その他「C 運動学」「E 内科学」「F 神経」「H 精神」「I 整形外科」も比較的よく出る科目と言えます。

とはいえ、ほとんどどの年度を見ても、各ジャンル数問以上は出題されています。最終的には、苦手科目を作らないようにしましょう。

 

よく出るジャンルを知って、効率的に国試対策をしていこう!

これまでの記事でもお伝えしてきた通り、理学療法士・作業療法士の国家試験に合格するためのポイントは、
みんなが解ける問題を、自分も確実に正解する
ことです。

その意味では、どのジャンルも偏りなく勉強することが必要です。

 

しかし、対策の序盤では「A 解剖学」「B 生理学・病理学」など、よく出るジャンルから優先的に対策していくと、効率的な国試対策につながります。

 

さらに詳しい「出題テーマランキング」は、QB本誌でチェック!

最新版の『QB2023』シリーズでは、さらに、科目ごとによく出るテーマも掲載しています!

最新版の『QB2023』シリーズは、共通編に続き、9月14日にPT専門問題編、10月6日にOT専門問題編が発行されました

ぜひ皆さんの国試対策にお役立てくださいね。

  

 

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