科目別分析シリーズ④
PT国試。専門問題の3大頻出ジャンルと言えば…?
理学療法士の国試では、過去問の傾向を知ることで、より有利な国試対策ができます。
ということで今回は、過去10年分の国試過去問を分析し、PT専門問題で「よく出る科目」を調べてみました。
(PT専門問題180点中、概ね20点以上の出題が期待される科目を出題度「高」、概ね10点以上を出題度「中」とした)
「理学療法評価法」「内科疾患」「整形外科学」がPT専門問題で頻出!
過去10年分の国試過去問を分析しますと、特に
- 「D 理学療法評価法」
- 「E 内科疾患」
- 「G 整形外科学」
が際立ってよく出題されています。
いずれも種類・疾患数が多く、範囲が広い科目ですから、それに伴って問題数も多くなっていました。
これら「D 理学療法評価法」「E 内科疾患」「G 整形外科学」については、近日中に、さらに詳細な対策記事をアップする予定です!
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「脳血管障害」「神経・筋障害」「補装具療法」も狙われやすい
その他「H 脳血管障害」「I 神経・筋障害」「K 補装具療法」も比較的よく出る科目と言えます。
とはいえ、ほとんどどの年度を見ても、各ジャンル数問以上は出題されています。最終的には、苦手科目を作らないようにしましょう。
よく出るジャンルを知って、効率的に国試対策をしていこう!
これまでの記事でもお伝えしてきた通り、理学療法士の国家試験に合格するためのポイントは、
「みんなが解ける問題を、自分も確実に正解する」
ことです。
その意味では、どのジャンルも偏りなく勉強することが必要です。
しかし、対策の序盤では
- 「D 理学療法評価法」
- 「E 内科疾患」
- 「G 整形外科学」
など、よく出るジャンルから優先的に対策していくと、効率的な国試対策につながります。
さらに詳しい「出題テーマランキング」は、QB本誌でチェック!
最新版の『QB2023』シリーズでは、さらに、科目ごとによく出るテーマも掲載しています!
最新版の『QB2023』シリーズは、共通編に続き、9月14日にPT専門問題編が発行されました。
ぜひ皆さんの国試対策にお役立てくださいね。
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